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Gallery Talk004
川岸敦子(インテリアコーディネーター)


インテリアコーディネートという仕事

有限会社ブラン代表取締役 川岸敦子さま

お客様が大切にしているイメージ。それを受けとめることから始めるようにしています。ニーズを考え、お客様の着地点はどこかを探し出そうとしていることに近いのかもしれません。形があって全体が見えるなら、これがいい、これが好きと言いやすいですが、インテリア(住宅)って「なんとなくいいね」「なんとなく落ち着く」みたいに、漠然としたイメージってあるじゃないですか。このモデルハウスが気に入ったとして、この部分が気に入っていますって、具体的なことをなかなか言えないのと同じように。私は、お客様が選ぶモノや言葉を積み重ねて「きっとこういうのが好きなんじゃないかな」ということを絶えず考えるようにしています。同時にお客様が迷った時にこれはどうですか?と提案できるように「自分ならどうするか」という意見も持ち合わせるようにしています。

聞きながら聞きすぎず。ほどよい間合いで自然に

ミライエの場合はインテリアへの選択幅が「この3つの中から選んでください」みたいに狭くありません。いろんな素材、いろんなパターンの中から自由に選んでいいので、お客様と一緒にショールームに同行することもあります。その際、使いやすいのが大前提。やっぱり住宅は生活をしていく場ですからね。暮らしやすさを前提に設備を考えることになります。 インテリアって、どうしてもプライベートな部分に関わるじゃないですか。そういったデリケートな部分が含んでいるからこそ、お客様のことを自然に感じ取れるような対応を意識しています。誰だって根ほり葉ほり聞かれるのは嫌なはず。でも、教えてもらわないとお客様が求めるものに近づけない。その間合いの中で、こちらが「汲み取る」とか「感じ取れる」ようにしないとダメですよね。

心理的にも快適な空間のために

私は色や素材、設備など、一度に全てを決めたいタイプなんです。インテリアが納まる空間全体にストーリーがあるように、床、壁、天井が繋がって空間を構成し、それらの色合いや、照明、家具、キッチンなど、すべてが絡まってひとつの輪になっています。一つひとつの部位を決めながらも全体のことを考える、それがコーディネートだと思っています。

キッチンにしてもお風呂にしても、今の住宅設備はとても便利に使いやすくできています。だからこそ便利で暮らしやすいの先にある、お客様が心から快適と思えるような空間構成を考えなくてはなりません。それがインテリアコーディネーターである私の仕事だと思っています。



川岸敦子
有限会社ブラン代表取締役
http://interior-blanc.com
二級建築士

インテリアコーディネーター。住宅、商業施設、分譲マンションなどの業務を中心に活躍中。ミライエホームとは、かれこれ創業時からのお付き合い。


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