秀逸なる平面 その1
ブログで社食ばっかりやってるから、新入社員は「負けシェフの晩餐」て社食の事だと思ってるらしい・・・
ちがう!
代表番組が「料理の鉄人」今だと「ジョブチューン」
これら料理対決TVの草分け的なレジェンド番組 「どっちの料理ショー」
知らないべな~ 今の若い子は
テーマに沿った料理で料理対決して、負けたシェフが裏でひっそりと自分の料理を食べながら自画自賛して
「こんなに美味いのに、なんでこれが負けるかな~」
というシーンが映る これこそが「負けシェフの晩餐」なのだ!
このブログ「負けシェフの晩餐」とは、他社との競合の末、はからずも負けてしまった、社長が精魂込めて作ったプランを紹介するシリーズなのだ
社食もやるが、しばらく負けネタシリーズ全開でお届けする
さて、半年ほど前にHPをリニューアルして、SNS広告やInstagramやFBやらに記事を出していったのだが
いきなり問い合わせが増えて、12月から2月頃まで新規プラン提出のラッシュだった
もの凄く忙しかった
そんな中で、プランの秀逸さは群を抜いて素晴らしいのがこの一品
同居型二世帯である
若夫婦は共働きなので、同居する奥さんのお母様が食事を作る時もあるが、基本は食事のみ別、玄関や風呂は共用スタイルの2世帯である
てことは、風呂やトイレや洗濯は共用で、その位置関係が、つかず離れずの上手な位置にあらねば、お互いにとても疲れてしまう
その絶妙な位置関係と使い易さを仕組んだ、実に秀逸なプランである
二階はこう
外観はこうね
建築場所は田舎なので、視界がどこまでも広がるような場所だ
提出したときのお客さんは目を輝かせて「凄い!凄い!」を連発していた
勝ち負けはともかく、2世帯の機微をきっちりとすくい上げた平面構成は自分自身も大満足だった
だが・・・この案が・・・負けた・・・
「違う会社に決めました」とだけ書かれたメールが来た
今後の糧に、せめて何がダメだったか、相手はどこかを教えてくださいと返信したが、ぷっつりと連絡は途絶えた
ちょっとね・・・負ける理由が解んないんすけど・・・
あまりにも秀逸なプランなので公開する
真似して結構
そろそろ着工してるかな?
GWに見に行くかの