街並みに溶け込む暮らし
白い外壁に2台分のカースペース。外部からの視線は遮りながら大きな開口部から光が射している。きっかけは知人の家がミライエで建てていたことだ。
「シンプルで温かみのある住宅にしたいと思っていました」と奥様。
室内に入るとき塗り壁を境に動線が2つ。ひとつはリビングへ。もうひとつは浴室、洗面へと続く。シューズクロゼット、洗濯と洗濯物干し、着替えなど暮らしの日常作業ができるスペースは、家族だけのプライベートゾーン。いまも現役の社会人野球選手として活躍するご主人の野球道具もここに収納している。
無垢のフローリング、キッチンへの板貼り、キッチン収納の造作建具。これらの木の風合いが優しさを醸し出している。
「2階の居室は、子どもが小さいうちはオープンスペースのまま使い、時期がきたら考えればいいかなと思っています」とご主人。
温かみのある住宅は、あたたかい暮らしに包まれている。