建具吊りに挑戦!
現場でよいしょ~~
もう春が近づき気温も上がって過ごしやすくなったな~と油断していた日の翌日
急激に気温が下がって、危うく風邪を引くところでした
この時期は花粉も怖いので、みなさん季節の変わり目はいつも以上に体調管理に気を付けてお過ごしください!
さて!
タイトルにも書いていますが、先週一人で建具吊りに挑戦!!
どう取り付けるか分からず、説明書とにらめっこしながら取り付けてきました!
レールはかなりデリケートということであらかじめ大工さんに付けていただきましたが
そのあとは一人で作業をしてきたので、どんな流れで建具が取り付けられるのか書いていこうかなと思います!
説明書に何が入っているかが分かりやすくまとまっていたので載せます!
まず最初にこちらの下部ガイドセットと書かれている金物を取り付けました!
天井にはレールがありますが、床には何もないので
建具がぐらぐらして不安定!ということにならないように床に取り付けていきます!
大工さんからお借りした差し金で正確に寸法を測ります
普段差し金を使わないので手が震えて時間が掛かってしまいましたが
無事に下の金物を付け終わると
本命の建具が登場!!
ローラーと呼ばれる吊車を建具の両脇に挟み込むようにして差し込みます!
言うのは簡単ですが、自分より大きくて重い建具を運んで、さらに吊車を差し込む時は建具を持ち上げないといけないので結構な力業
しっかり固定され、建具が吊り込めたら動作確認!
因みにこちらが先ほど取り付けたガイドです
取り付け後の様子がこちら
建具が吊り込めたらストッパーの取り付け
こちらの写真に写っているストッパーは戸先を受け止めてくれる役割
戸が閉まったときに引手が壁に隠れずすっきり出るかなと、引手をはめ込んでみたり
ここでは大工さんと一緒に寸法を確かめながら取り付けをしました
反対側の戸尻にも同じものを取り付けていきます!
よく見てみると吊車で細かい調節ができるんです!
ねじの横に写真のような表記があって
上のねじを矢印の方向に回すと 右 なので壁から少しずつ、回しただけ離れます
自分の部屋にも引き戸があり、気になってよく見てみると調節できるねじがありました
こんな身近なところにあったなんて!!と世紀の大発見
そして調節が終わるとついに!
建具吊りが完了!
床や建具に傷をつけたらどうしようと常にどきどきしましたが、上手くできてほっとしています
今まで建具は仕上がった状態しか見たことが無く
実際に一人で作業をしてみて こんなに繊細で大変な作業だったのか!と身をもって知ることができました
次は収納の折れ戸や、開き戸にも挑戦していきたいですね!!
そしてどんどんできる事を増やしていくぞー!
現場からは以上です!