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# こーきの現場でよいしょ!

レンガ工場見学!!

現場でよいしょ~!

この間大工さんに タイヤ交換は自分でやるのか? と聞かれ、工具も知識もないので自分では、、

と言うとジャッキと十字レンチをいただきました(笑)

これは自分でやらなければと思い、初タイヤ交換にチャレンジ!

40分ほどかかってしまいましたが、タイヤ交換を頼むと1本で1100円かかるところをタダでできました

ラーメン4杯食べられる、、!

 

 

実は先日、実測に行くため車を出すついでにF主任をレンガ工場に送るというミッションを課されました

隣で工事が進んでいるコンセプトハウスでレンガを使用するのですが、実際に見てみよう!と工場見学をするとの事

そしてレンガ工場に到着!

もともと私は見学の予定ではなかったのですが、お邪魔させていただきました!!

江別市元野幌にあります米澤煉瓦さんの工場見学に行ってきました~!

 

入った途端レンガの山!!

色や形が様々でこんなにも種類があることを初めて知りました

 

レンガの原料は野幌産の粘土と山砂を使用していて、調合した後に水分を加えて混ぜ合わせていきます

ここで製造品によって調合の割合を変えているそうです!!

さっそく大事な工程ですね

混ぜ合わせた原料の空気を抜き、型から押し出して成型!

写真左側に見えるのが型です!

かなり昔に使用して残してあるのだとか

60年ほど前のものあるそうです

歴史を感じますね、、

 

ここでいきなり問題

写真の上に見えるレンガの中から一番小さなレンガを見つけてください!

 

 

 

 

 

 

正解は!

写真真ん中ではなく右上にいました

洗濯ばさみと並んでますよ!

手のひらにすっぽり収まってしまう大きさのレンガなんて初めてみました

 

 

話は戻って、成形されて原料がレンガの形になると次は乾燥させて水分を飛ばしていくんですが

なんと3週間以上も乾燥させて絶乾状態にしていくんです!!!

水分が残った状態で焼いてしまうと爆裂してしまうとの事

レンガ造りでは乾燥に1番時間をかけて、丁寧に行う工程なんです

 

見学でそんな説明を受けている中 ”乾かさない努力” とおっしゃっておりました

早く乾かそうと意識せず、じっくりと水分をなくしていくのがいいレンガ作りにつながるのかぁとすかさずメモ

乾燥が終わると次は窯に入れて焼いていきます!!

なんとなんと実際に窯の中に入ってきました!!!

いつまで続くんだ?と思うほど長くトンネルの様な窯

この窯の中に50時間もの時間を費やして徐々に熱していくんだそうです

最大温度は1200℃にまでなると言います

間違って入ったら一瞬でこんがり焼けちゃいますね、、

 

焼き時間や窯内の空気量などを調整してレンガの色を変えていく、ものすごい重要な工程なんです!!

職人さんが窯の中をのぞいて微調節してるんだそうですよ!!

まさに職人技ですね

そして50時間が経つと、完成したレンガたちが窯から出てきます!

 

窯に入る経験は非日常的で楽しく、レンガについて学ぶ事ができました

レンガを作るのにこんなに時間がかかるのか!

色も形もこんなに種類があるのか!と驚きの連発で

レンガについて知らないことがたくさん学べた1日になりました!!

米澤煉瓦さん、貴重な体験ありがとうございます!!!

 

コンセプトハウスではどんなレンガが使われるのかな~