GALLERY実例紹介

緑と光とプランター

公園が近くにあって、できれば地下鉄近くであること。
家族の暮らしとお仕事への利便性も考えて見つかった敷地は、緑豊かな公園を目の当たりにする角地で、少し歩けば小魚が泳ぐ小川もある羨ましすぎる環境だ。

「プランの細かいところは妻がまとめてくれたのですが、僕が要望したのは、大きな窓と屋上菜園、この2つでした。」

大きな窓は公園からのプライバシーが気になる。日差しも入り過ぎないだろうか。屋上菜園だとそのための一層分の動線をつくらなければならない。もちろん予算のこともある。
「本当にいいんですか?とミライエ側から確認されましたが、はい、大丈夫ですと。」

広々とした吹き抜けと大開口からは、溢れんばかりの光が差し込み、気持ちのいい緑が飛び込んでくる。

バジル、ゴーヤ、トマト、トウモロコシなどを「生産」し「収穫」している菜園が毎日の食卓を賑やかにしてくれている。

折しも家づくりの終盤はコロナ禍の真っ最中。
「その頃は道外勤務でリモートワークにシフトしていました。その後、地元に戻りながら在宅勤務が継続され、家が出来上がるとほぼ同時期に転勤も決まったりと、慌ただしい時期でした。 今も在宅勤務が主ではありますが、子どもと一緒にいる時間や子どもの勉強を見たりと、この家での暮らしに幸せを感じながら過ごしています。」